日本労働組合総連合会(連合)は、1月13日、「学生を対象とした労働に関する調査」の結果を公表しました。
この調査は、学生(高校生、高専生、大学生、専門学校生、短大生、大学院生)を対象に実施し、男女1,000名から回答を得ています。
これによりますと、まず、学生の 68.8%、大学生等は 90.7%が「アルバイトの経験あり」と回答しました。
また、アルバイト経験がある人(688 名)に、アルバイト先で労働時間や賃金などの労働条件、ハラスメント、人間関係等のトラブルにあったことがあるか聞いたところ、「トラブルにあったことがある」は 32.6%となりました。
どのようなトラブルにあったか聞いたところ、「労働時間関係(長時間労働、シフト等)」(43.3%)と「人間関係(いじめ、ハラスメント等)」(42.4%)が特に高く、「休日・休暇関係」(25.4%)、「賃金関係(未払い、最低賃金等)」(19.6%)、「雇用関係(解雇、雇止め等)」(8.5%)が続きました。