(株)リクルートは、12月22日、「求職者の動向・意識調査2021」を発表しました。
この調査は、10月11日~15日に、インターネットにより、15歳から69歳の約1万5,000人を対象として行われたもので、回答者の性別は「男性」が39.8%、「女性」が60.2%、年齢は「40~49歳」25.5%、「30~39歳」24.9%などとなっています。
主な結果は、次のとおりです。
〔主な結果〕
1.仕事探しで利用される求人情報源
「求人情報サイト(携帯・スマホ)」44.5% 、「ハローワーク」33.8% 、「求人情報サイト(パソコン)」32.2%など。正社員では「求人企業のホームページ」も約2割となっている。
利用した情報源のうち、応募につながったものは、「求人情報サイト(携帯・スマホ)」22.2%、「ハローワーク」17.5%、「求人情報サイト(パソコン)」15.3%などだった。
2.探した仕事の就業形態
複数回答で聞くと「正社員」が51.9% 、「アルバイト・パート」が49.3%などだったが、最も希望していたものを聞くと「正社員」46.1% 、「アルバイト・パート」40.0%など。
3.探した仕事の職種
「事務」34.5%、「販売・サービス」19.7%、「理美容・医療」12.3%など。
4.仕事を探した時の重視点(絶対条件)
「勤務日数(休日、休暇)」「勤務地」「勤務時間帯」「勤務時間数」などが上位になった。
5.仕事を探した時の困ったこと
「希望に合う求人が少ない」「自分にどのような仕事が合うのかわからない」「年齢による制限で仕事が限られる」などが上位となった。