内閣府は、6月14日、令和4年版「男女共同参画白書」を公表しました。
同白書は、今や女性の死亡年齢最頻値は93歳となり、100歳を超える人も多くなるなど、まさに「人生100年時代」を迎えていること、また一方で、昭和55(1980)年から令和2(2020)年にかけて、20歳以上の女性の単独世帯は3.1倍(うち未婚は2.3倍)に増加していることなどを指摘。
こうした上で、男女間賃金格差解消等による女性の経済的自立を可能とする環境の整備を図ることや、早期からの女性のキャリア教育、世帯単位から個人単位の保障・保護などを進めていくことが必要であるとしています。