厚生労働省は、11月12日、2022年3月に高校と中学校を卒業する生徒について、9月末現在のハローワーク求人における求人・求職・就職内定状況をとりまとめ、公表しました。
その概要は、次のとおりです。
【高校新卒者】
-就職内定率・・・62.0%で、前年10月差2.2ポイントの低下
-就職内定者数・・約8万6千人で、前年10月比12.4%の減少
-求人数・・・・・約36万9千人で、同0.3%の減少
-求職者数・・・・約13万8千人で、同9.2%の減少
-求人倍率・・・・2.66倍で、前年10月差0.23ポイントの上昇
【中学新卒者】
-求人数・・・・・820人で、前年10月比12.1%の減少
-求職者数・・・・735人で、同15.1%の減少
-求人倍率・・・・1.12倍で、前年10月差0.04ポイントの上昇
(注)前年の新卒者については、新型コロナの影響による選考・内定開始期日の変更(高校の選考・内定開始期日を10月16日に繰り下げ)に伴い、調査時点を10月末に変更して取りまとめているため、前年10月比(差)は参考値として掲示しています。